院長紹介
ご挨拶
このたび、JR鹿児島中央駅西口に直結したJR鹿児島中央ビルのAMU WE(アミュ ウィー)3階に「鹿児島中央駅西口消化器内科・胃大腸内視鏡クリニック」を開院した院長の細川 泰三(ほそかわ たいぞう)と申します。
当院は「消化管がんで奪われる命を内視鏡で守る」、「地域の皆様や日々忙しく働く人達に寄り添う医療を提供し、健康寿命を延ばすお手伝いをする」という2つの理念を使命として掲げています。
当院では私が専門とする胃カメラ・大腸カメラによる内視鏡検査や治療を行うだけでなく、消化器疾患や生活習慣病などの一般内科診療や健診も行います。
鹿児島中央駅に直結した立地を活かして日々忙しく働く人達や地域の皆様の内科かかりつけ医として少しでもお役に立てるよう精一杯努めて参ります。
医学の進歩とともに消化管がん(食道がん、胃がん、大腸がん)は、早期発見・早期治療が出来れば、今では治せるがんの一つとなりました。
胃がんはそのほとんどがヘリコバクター・ピロリ菌感染によるものであることが証明され、除菌治療を行い定期的な胃カメラ検査を行うことで早期発見・早期治療が可能になりました。
また、大腸がんは定期的な大腸カメラ検査を行い、大腸がんになる前の良性のポリープの段階で切除すれば予防が出来ることが明らかになりました。
今や「胃はピロリ菌を除菌する」、「大腸は良性のポリープを切除する」、「症状が無くても胃も大腸も定期的に内視鏡検査を受ける」ということをしっかり守るだけで、胃がんや大腸がんから命を守ることが可能な時代です。
しかし、令和の時代になっても未だに胃がんと大腸がんは、どちらも日本人のがん死亡数のトップ3に入るがんのままです。
本来であれば防ぐことが出来るはずの胃がんと大腸がんの死亡数が多いという事実は、多くの日本人が定期的に内視鏡検査を受けていないという事実を明らかにしています。
では何故、多くの人が定期的に内視鏡検査を受けていないのでしょうか?
もちろん、中には自覚症状が何も無いから検査を受ける必要性を感じていないという方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、私が日々、診療中に多くの患者さんから実際に伺う声は、「以前の検査がキツかったからもう二度と検査を受けたくない」「内視鏡検査は苦しいと聞くから怖くて受けられない」「特に自覚症状も無いから苦しい検査なら受ける必要はないかと思ってる」などでした。
多くの人が内視鏡検査は苦痛を伴うという悪いイメージを持っており、症状が出現するまで検査を受けないため、胃がんも大腸がんも早期発見・早期治療の機会を逃しているというのが今の日本の現状です。
そこでこの現状を打破するために鎮静剤を使用した苦痛に配慮した内視鏡検査を提供し、鹿児島から胃がんや大腸がんで命を奪われる人を一人でも減らしたいと思っております。
当院では「検査を受けて良かった」「これならば毎年受けられる」と思って頂ける内視鏡検査を提供出来るよう心掛けています。これまでの内視鏡検査に対する悪いイメージを覆す検査を提供できるようスタッフ一同精一杯努めて参ります。
「内視鏡検査を受けたことがないから検査を受けるのが怖い」「過去の検査で苦しい思いをしたから検査を受けたくない」という方は、是非一度、当院にご相談下さい。
内視鏡検査以外にも逆流性食道炎、ヘリコバクター・ピロリ菌感染、慢性胃炎、胃潰瘍、機能性ディスペプシア、過敏性腸症候群(IBS)、潰瘍性大腸炎、クローン病、便秘などの治療も行っています。
胃酸の逆流症状、お腹の痛み、吐き気、便秘、下痢、血便などのお腹の不調でお悩みの方も是非一度、当院にご相談下さい。
消化器病専門医としての知識に加えて、薬の専門家である薬剤師としての視点も加えた治療も実感して頂けると思います。
また、内科かかりつけ医として健診や生活習慣病(高血圧・脂質異常症・糖尿病など)の診断や治療も行っています。
地域の皆様や中央駅近辺で忙しく働く人達が仕事の合間などに受診しやすいように時間管理が容易な予約優先制の診療を導入しています。
生活習慣病は自覚症状が乏しいため、ついつい放置しがちですが、治療を行わないと徐々に体を蝕み脳梗塞や心筋梗塞などの将来重篤な合併症に繋がる可能性があります。
自分の身体は一生乗り続けるたった1台の車と同じです。定期的に乗り換えられる車であっても、車検を受けて故障に備える必要がありますが、乗り換えの効かない身体は、車以上に定期的なメンテナンスが必要です。いつまでも健やかに楽しく生きていくためには、自覚症状がない若いうちから、定期的に健診や治療を受けることが大切です。「病院に行ってみよう」「検査を受けてみよう」と思い立った日が人生で一番若い日です。将来、後悔しないために、定期検診や早めの診察と治療を受けて、将来の健康と安心を買いましょう。
皆様の内科かかりつけ医として健康寿命を延ばすお手伝いが出来るよう精一杯努めて参ります。是非一度、ご相談ください。
学歴・経歴
学歴
- 国立鹿児島大学医学部医学科 卒業
経歴
- 愛媛県立中央病院 初期研修医
- 株式会社麻生飯塚病院 総合診療科 医師
- 九州大学医学部第三内科(現・病態制御内科学)入局
- 株式会社麻生飯塚病院 消化器内科 医長代理
- 地方独立行政法人北九州市立病院機構 北九州市立医療センター 消化器内科 副部長
- 独立行政法人国立病院機構 福岡東医療センター 消化器・肝臓内科 医師
- 医療法人ハートアンドオンリー 福岡天神内視鏡クリニック 副院長
専門領域
- 胃腸内科
- 消化器内科
- 胃大腸内視鏡検査・内視鏡治療
所属学会
- 日本内科学会
- 日本消化器病学会
- 日本消化器内視鏡学会
資格
- 薬剤師免許
- 日本内科学会 認定内科医
- 日本消化器病学会 消化器病専門医
- 日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医
- 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
- がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会 修了
- 難病指定医
診療実績
- 内視鏡検査:約40,000例(胃カメラ検査、大腸カメラ検査合わせて)
- 内視鏡手術:約4,500例(食道・胃・大腸の良性ポリープおよび早期がんの内視鏡治療。うち内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)は約500例)
- 出血に対する内視鏡止血術:約1,000例(胃十二指腸潰瘍出血・食道胃静脈瘤破裂・大腸憩室出血など)
- 抗がん剤治療:約500例(進行食道がん・胃がん・大腸がん)
医師紹介
古川 淳一郎(ふるかわ じゅんいちろう)先生
2024年8月17日から当院の非常勤医師として勤務することになりました。
古川先生は、南風病院の消化器内科で研鑽を積まれた後、現在は今給黎総合病院の消化器内科で勤務されています。
当院で診察や内視鏡検査を行った結果、専門的な検査や治療が必要と判断された患者様は高度医療機関に紹介し、専門的な検査や治療を行っていただいております。
古川先生には、当院から紹介した多くの患者様の専門的な検査や治療を担当していただいたご縁があり、この度、当院で非常勤医師として勤務していただくこととなりました。
院長が心から信頼する消化器病専門医、消化器内視鏡専門医の資格を持つ経験豊富な先生ですので、安心して受診してください。
学歴
- 国立鹿児島大学医学部医学科 卒業
経歴
- 南風病院 消化器内科
- いまきいれ総合病院 消化器内科
専門領域
- 胃腸内科
- 消化器内科
- 胃大腸内視鏡検査・内視鏡治療
資格
- 日本内科学会 認定内科医
- 日本消化器病学会 消化器病専門医
- 日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医
- がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会 修了
診療日は、第1・3・5土曜日です。
該当する土曜日の内視鏡検査および初診の診察は、院長もしくは古川先生のどちらかが担当いたしますが、事前に担当医を選ぶことはできません。
再診の診察は、院長が担当いたします。
院長による診察・検査をご希望の方は、第1・3・5土曜日以外でのご予約・受診をお願いいたします。
予めご了承ください。