当院は、鹿屋、種子島、屋久島、奄美大島、与論島などの遠方・離島にお住いの方にも多くご来院頂いております。
ご遠方からのご来院は、精神的にも肉体的にも時間的にも金銭的にも大変ご負担だと思います。
それにもかかわらず当院を選んで受診頂き、本当に有難うございます。
そこで当院では、遠方・離島にお住いの方や多忙で通院が難しい方のこれらのご負担を軽減し、受診しやすいよう、様々な工夫をしております。
その1つとして、遠方・離島にお住まいの方やお仕事のスケジュール調整が難しい方のご来院の負担をさらに軽減するために、情報通信機器を用いた診療(以下「オンライン診療」)を7月より開始しました。
これまで保険診療での下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)は、検査前に一度、直接クリニックにご来院頂き、診察した上で検査の日時を調整し、後日、改めてご来院頂き、検査を受けて頂く必要がありました。また、内視鏡検査時に病気を疑う異常があり、生検による病理組織検査を行った場合や大腸カメラ検査時に大腸ポリープがあり切除(内視鏡手術)を行った場合は、その結果を説明するためにも一度、ご来院頂く必要がありました。
この内視鏡検査当日以外の診療のために、ご遠方からクリニックにご来院頂くご負担を軽減する目的でオンライン診療を導入しました。
内視鏡検査のご希望がある方やおなかの不調があるにもかかわらず、利便性やスケジュールの問題でご来院できない方は、是非一度、当院までご相談ください。
皆さまにとって良い選択ができるようお手伝いさせていただきます。
是非、当院の「スマート内視鏡検査」をご活用ください。
※ただし、当院のオンライン診療では初診時に向精神薬の処方は出来ません。
また、オンライン診療では、直接、お腹を触る診察などが出来ない為、症状によってはオンライン診療のみで大腸カメラ検査を受けることができない場合もございます。
【例】 大腸カメラ検査前の下準備の下剤の服用が安全に出来るかどうかを直接お腹を触るなどの診察、検査をした上でなければ判断できない場合など
このような場合は、一度、直接、ご来院頂き、診察した上で後日、検査日を調整する必要があります。予めご了承ください。